ぽりたんたんblog

30代フリーランスの何気ない日常とエッセイ。

【2日目】そうだ NARA、行こう。法隆寺・平城京編

青春18きっぷ&ゲストハウスを使った、奈良への三泊四日の格安ひとり旅兼カメラ修行。
今回は2日目、奈良観光(法隆寺平城京)の模様をスナップ写真たっぷりでお届けするよ。

前回の記事はこちら。

poritantan.com


目次

 

2日目その1~法隆寺

JR奈良駅で2日目の青春18きっぷスタンプを押してもらい、JR法隆寺駅に移動。

法隆寺といえば中学生の頃、修学旅行で行った記憶がうっすらある。
でもバスで強制的に連れて行かれて、わけもわからず五重塔を見た記憶しかないんだよな~

やっぱり自分の意志で、自分の足で見に行くのと、そうでないのとじゃ関心度というか好奇心の度合いが全然違う。

もう朝からワクワクが止まらない!

 

平日の月曜だからってのもあるけど

 

駅から20分くらい歩いて、法隆寺到着。
まだ午前中なので観光客は少なめな印象。

奥にある五重塔はもしや、あの頃みた・・・

まったく記憶にない

 

あうん像なんてあったっけ??
昔本当に来たことがあるのか、自分の記憶が怪しくなってきた・・・

受付で拝観チケット買って奥に進む。

 

既視感!!

 

この光景は見覚えがある!
というより、

 

この光景しか記憶にない

 

聖徳太子が建てた寺であるということと

この光景

それが僕が知る法隆寺のすべて。

まぁ中学の修学旅行なんて

「はい、見たね!次行くから早くバス乗って!!」

みたいな感じだったよな~たしか。

 

五重塔の周辺はこんな感じ。

 

他にも法隆寺に隣接した場所に、

聖徳太子の住居跡地に建てられた「夢殿(東院伽藍)」
聖徳太子が母のために建てた寺といわれる中宮寺

なんかがあって見てきたけど、ブログ映えしないので省略。

中宮寺の金堂の中におられる黒光りのご本尊様(国宝、菩薩半跏像)はふつくしいよ。


JR法隆寺駅までの帰り道、法隆寺周辺をブラタモリしてきた。
趣のある古い町並みと、観光客心をくすぐる素敵なお店がGood!


2日目その2~平城京平城宮跡)~

いったんJR奈良駅に戻り、西口からのバスに乗って平城京(正式名称、国営平城宮跡歴史公園)に向かう。

ちなみに東大寺奈良公園春日大社など、有名どころは東口に集結している。

ちょうど正午でお腹減ってきたけど、バスまでの時間が絶秒に微妙だったので、スナップ写真撮りながら待つことにした。

待つこと30分、ようやくバスがきた。

降りるとこ間違えた

 

というより、バスの中でぼけーっとしてたら降りるとこ通り過ぎてた。
急いで降車ボタン押したけど、バス停とバス停の間が長く、平城京まで徒歩30分くらいの場所まで運ばれてしまった。

スナップ写真撮るにはむしろ好都合、と開き直って歩いて平城京を目指す。
この日も前日同様、3月なのに全国的に冬の気温&空気はカッサカサ。

ZARAでアウター買えばよかった

ようやくそれっぽいのが見えてきた。

 

お、あれは・・・ネットでみたやつ。

 

(^ω^) デデーーン!

 

平城京にぶじ到着!
バスを待たずにJR奈良駅から歩いてきた方が早かったんじゃないかという気もする。

お昼とっくに過ぎてるので、平城宮跡歴史公園内にある「天平うまし館」でもぐもぐタイム

とりあえず一番高いメニューを選択した(交通費と宿代をケチる代わりに、ご飯は最大限ぜいたくする)。

奈良の地元食材を生かしたレストランのようで、カレーの福神漬けが「奈良漬」だったのが印象的だった。

疲れたカラダが内部(栄養面)から歓喜をあげているのが分かる。
うまし!

天平うまし館」のすぐ近くに、さっきの船乗り場があったので見に行く。
残念ながらこの日は船には乗れなかったけど、せんとくんと船の渋いツーショットが撮れたので良しとしよう。

ちなみにこの船は、原寸大の遣唐使船を復原したものだそう。
こども向けの屋外遊具じゃなかったのね。

朱雀門の近くまで行ってみた。

まぁこんなもんでしょう


ネットで見た超広角からのデデーンと、間近の朱雀門を見たら、あとは「平城宮いざない館」で平城京の関連展示物みて次の観光名所に行くつもりだった。

このときまでは。

朱雀門の裏になんかある・・・

 

建築中の新アトラクションかな?

 

スマホを取り出して検索してみる・・・

 

出典:平城宮跡歴史公園エリア紹介 | 国営平城宮跡歴史公園

 

まだ入り口だった

 

僕がさっきまで見ていたのはマップの中の朱雀門より下側のエリア。
エリア全体の1/5以下。

奈良までの行きの電車の中で、スマホでちょちょいと調べただけだったのでこの広さは想像してなかった。

朱雀門前の広場も十分広かったと思うけど

 

敷地内ですらなかった

 

線路を渡って正面からのビューをパシャリ。
ひとまず一番奥にある「第一次大極殿を目指すことにした。

ちなみに写真正面にある門は「第一次大極殿」ではない。
「第一次大極殿」のある敷地に入るための南門(大極門)らしい。

広すぎか!


大極門の右側にある建築中っぽい建物も気になるので、先にそっちに行ってみよう。
どうやら展望台のようだ。

 

ただただ広いだけ・・・
平城宮跡歴史公園」のホームページを見てみると、ゴルフ・野球用具、音響器具、スケボー、ドローンなどの持込み禁止と書いてある。


なにもできねぇ


歴史をそのまま保存することを目的とした土地。
そんな印象を受けた。

京都が

これが私たちが考える世界遺産です


って感じなのに対し、奈良のは

あとで必要になったら困るやろ?
とりあえず全部残しといたで


こんな感じだろうか。

 

続いて大極門(南門)。
その奥に見えるのがラスボス「第一次大極殿」。

工事中・・・というか発掘中?
正面からは行けそうになかったので、横からぐるっとまわってラスボス近くまで行くことにする。

だだっ広い敷地にポツンと一軒家。

ちなみにこの辺り(厳密には、ここから少し南東の第二次大極殿と東院庭園とのあいだ)は、秋はススキの名所なんだとか。

格好の被写体!奈良の世界遺産・平城宮跡はススキの隠れ名所 | 奈良県 | トラベルjp 旅行ガイド


秋にまた来てみたいね。

ちなみに裏側はこんな感じ(逆光がキツイ)。
この日は閉じられてたけど、普段は中に入れるのかな?

西側の広場&沼地(池?)の写真。
「復原事業情報館」の近く。

帰りみち。
ちょうど朱雀門前を近鉄電車が通ったのでパシャリ。
ならならしいというか、しかしかしいというか。
これはススキと一緒に撮ったらブログ映えしそう~

帰りのバスが来るまで「平城宮いざない館」を見学。
こちらもまためちゃくちゃ広い。
館内を全部まわるだけでも、まじめに見たら1時間以上かかるんじゃないかな。

世界遺産平城京平城宮跡)」。
結局、全エリアを見てまわることはできなかった(第二次大極殿とか)。
秋のススキの季節か、燈花会(とうかえ)のときにでも、また足を運びたいね。

 

2日目その3~京都駅へ移動。そして飲み会~

以前勤めていた会社の先輩に連絡したら、飲み会開いてくれるとのことで京都駅に移動。


ありがてぇ

京都駅に降りると、ちょうどスナップ撮影のゴールデンタイム(夕暮れ時)だったので飲み会の時間までパシャパシャしてきた。

京都タワーって巨大な

チンアナゴ


みたいだよね。

飲み会にて1枚。
だし巻き卵のあんかけなんちゃら。

飲み会にはZ世代の若手社員連れてきてくれて

結婚相談にのってきた


もうゼットンも結婚を考える年ごろなのか・・・
僕は30代後半にもなって何をやってるんだか。

今年は婚活でもしようかな。
3日目につづく。

ばいちむ

 

今回のひとり旅で持って行ったカメラとレンズ。

カメラにハマる人って、レンズそろえるのにめちゃくちゃお金を使ってる印象がある。
僕はあまりレンズにお金をかけたくなかったし、なにより

レンズのメンテナンス
(湿気対策とか保存場所とか)


に時間とお金を取られたくなかった。
なので「必要最小限の機材で」をモットーにいろいろ調べていった結果、このレンズにたどり着いた。

このレンズ一本で超広角(20mm)から中望遠(70mm)まで対応できるので、9割方の撮影は対応できる。

これに加えて望遠ズームレンズが1本あれば、それで十分かなと思ってる。

これほしい。

単焦点レンズとかマクロレンズとかは、、必要に応じてサブスクでレンタルすればいいかな~
そんな感じ。

ちなみに平城京の広大さを表現するために、記事中の写真では20mmで撮影したものを多く掲載しているよ。