先日、新しいレンズを購入した。トイカメラで撮影したようなノスタルジックでエモい写真が撮れると噂の「 LightLeakレンズ 28mm 」
- 単焦点28mm
- 絞りはF11で固定
- ピントの合う範囲は1mから無限遠までで固定
と、非常にシンプルなレンズ。カメラ側の設定で必要なのは「シャッタースピード」と「iso感度」、あとこのレンズ特有の「光漏れ」の調整くらいなので、純粋に「被写体選び」と「構図」に専念できる。僕のようなカメラ初心者の撮影スキル向上にもピッタリ。
「光漏れ」とは。
光線漏れはビンテージカメラやトイカメラなどにおいて、遮光が不十分なために外光が入り込みフィルムが感光してしまう現象だ。本来は不具合に相当するが、独特の効果があるため絵作りに活用されるケースもある。
交換レンズレビュー:光線漏れで幻想的な表現に…PolarPro「LightLeak レンズ 28mm」 - デジカメ Watch
このレンズに搭載されている「光漏れ調整機能」について。
レンズの鏡筒部分にある黒いリングは、回転させたり前後に動かしたりすることが可能。このリングを動かすことで、レンズの隙間から光が入り込み、撮影した写真に独特な光漏れ効果が現れます。また、隙間の広さや位置を調整することで、光漏れの雰囲気を自由に変えることができます。
無加工でエモい写真が撮れる魔法のレンズ。スマホではたどり着けない特別な味わいがここにある | &GP
これを使って東京の「神楽坂」でスナップ写真を撮ってきたので、今回はその模様をお届けします。神楽坂は路地裏に入ると京都っぽい古都な雰囲気のある街なので、きっとこのレンズとの相性もいいはず。カメラはいつも通りソニーのフルサイズミラーレス一眼「 ZV-E1 」を使用したよ。

昼の写真

iso1000, 1/40秒, 光漏れなし



神楽坂駅を出てすぐのところにある赤城神社。建物は清潔感があって境内にカフェもある都会的な神社です。
さっそくスナップ写真を撮ってみると、ネットの情報通り、中心部に比べて周辺部の解像感が素人目で見ても分かるくらい極端に弱い(というかボケてる)写真が撮れた。これがトイカメラっぽさを演出してるみたい。
でもなんだかんだ最先端のミラーレス一眼カメラに装着して撮影してるので、全体的な写りは今風のパキッとした感じにも見える(あとレタッチ次第な気もする)。

赤城神社の近くに「サーモンラーメン専門店」っていうおもしろいお店があったのでパシャリ。ヴィーガンラーメンなら聞いたことあるけど、フレンチラーメンっていうジャンルがあるのね。写真映えしそう。
サーモンnoodle3.0のご予約 - 神楽坂/ラーメン | 食べログ



光漏れを入れてみた。今風のパキッとした感じから、ノスタルジックな雰囲気にガラッと変わった。コボちゃんもエモい。光漏れの量や位置を調整するとまた違った写真が撮れるのも楽しい。




太陽光の下で光漏れを全開にしたときの「ふわっ」とした感じがいいね。フレアっぽいのが写真全体に行き渡らないのも、クセがあっておもしろい!
夜の写真


夜の神楽坂。路地裏を散歩しながら撮影してみた。こちらはLightroomによるAIノイズ除去を施した写真たち。


こちらはAIノイズ除去なしの写真。どちらもパキッとしてるように見える。やはりエモさに一番効果があるのは光漏れの有無かな。
ただしAIノイズ除去を使うとLightLeakの売りのひとつである「自然な粒子感」まで除去されてしまいそうな気も(あまり違いが分からないけど)するので、以降はAIノイズ除去なしの写真のみ掲載しよう。



光漏れありの写真たち。夜間は電燈などの指向性の強い光が多いのでゴーストっぽいのが写りやすい印象。昼間以上にクセのある写真が撮れた。







ざっとこんな感じ。
PolarProの「 LightLeakレンズ 」は焦点距離28mmの他に16mmと50mmのラインナップがある。マウントも主要なカメラメーカー用のものはほぼ用意されている。もう少し使ってみて気に入ったら50mmも試してみようかな。
ちなみにこのレンズを使う場合は、カメラを次のように設定する(ZV-E1の場合)。自分のカメラにこういった設定があるか事前に確認してから購入した方がいいよ。
- 「レンズなしレリーズ」を「許可」に設定(この設定ができないとそもそも使えない)
- 「手ブレ補正焦点距離」をレンズの焦点距離に設定(これでカメラの手ブレ補正機能が有効になる)
ZV-E1 | ヘルプガイド | レンズなしレリーズ(静止画/動画)
ZV-E1 | ヘルプガイド | 手ブレ補正焦点距離(静止画/動画)
ばいちむ