ぽりたんたんblog

30代フリーランスの何気ない日常とエッセイ。

僕がフリーランスエンジニアとして独立した理由

このテーマで何回か下書きしてはボツにしている。
なんかしっくりこないんだよな~
あとから見栄えがいいように体裁を整えたような感じになってしまう。
なんでだろ~とずっと考えていて、ようやく理由が分かった。


あまり深く考えずに独立したからだ


なので今回は、僕が独立を考えていた当時(30代半ば、2021年1月~2022年3月くらい)のことを振り返りつつ、表題のテーマについて書いてみよう。
その方がうまく書けそうな気がするので。

あ、ちなみに僕は新卒の頃から、個人事業主となった現在に至るまでずっと組み込みエンジニアをしている。

目次

 

解雇!からの転職活動

僕は前職のベンチャー企業をクビになった。
これに関してもいずれ記事にしようと思うけど、一言でいえば「戦力外通告」である。

いきなり重い話になったが、30代以降のベンチャー企業転職ではわりと「あるある」なんじゃないかな?
なのでってわけではないが、正直そんなに重く受け止めていない(もちろん学ぶことはたくさんあった)。

会社を辞めることになって数か月は転職エージェントに登録して、しっかり転職活動をしていた。
しかしなかなか思うようにはいかなかった。

そんなある日、2つのひらめきが脳裏をよぎった。

一つは「会社員(転職)にこだわる必要ないのでは?」というもの。

もう一つは「逆に今の状況をポジティブにとらえて、スキルアップに利用できないか?」というものだった。

この2点について、当時どのように考えたか深堀してみる。


会社員(転職)にこだわる必要ないのでは?

僕が会社をクビになる以前(2020年以前)から「これからは個人の時代」と言われていた。
これには大きく理由が3つある。

①個人で稼ぐのが簡単になった(プラットフォームの充実)
②副業やフリーランス人気(インフルエンサーの影響)
③国や会社がジョブ型雇用を推進している(社会情勢)

そしてこれらの内、②と③が独立に向けて僕の背中を大きく押した。

まず②について。
インフルエンサーが言っていることがどの程度本当なのか、自分の目で確かめてみたいと思ってしまった。
よく言えば、


チャレンジ精神


悪く言えば、


無計画


こうやって振り返ると、どこか楽観主義的なところがあったな~と思う。
「フリーランスに挑戦するなら30代が最後のチャンス!!」みたいな気持ちもあった。

次に③について。
当時、電通が正社員を解雇して個人事業主として契約し直すというニュースが話題になっていた。
他にも、大企業が(まずは)管理職を対象にジョブ型雇用を導入する、なんてニュースもあった。

この2つのニュースは一見すると異なるニュースのように思えるが、実は同じことを言っている。
「ジョブ型雇用」の解釈が会社によって違うだけ、なのだ。

つまるところ「ジョブ型雇用」というのは、日本でいうところの「個人事業主」とほぼ同義だと当時の僕は解釈した。
厳密には「準委任契約で働く個人事業主」かな(もちろん法律上は異なるんだろうけど)。

その背景には従来の「メンバーシップ型雇用」で正社員を雇用し続けるのが難しくなってきているという企業側の事情と、国の何らかの思惑があるのだろう(少子高齢化とか、外国からの移民受け入れの圧力とか?知らんけど)。

ジョブ型雇用が普及すれば、いずれ「会社員」と「個人事業主」との境目が曖昧になるかもしれない。

若いうちに個人事業主の働き方に慣れといた方がいいかもな~

歳取ってから働き方をガラッと変えろって言われるのはキツイだろうからな~

そんなことを当時思った。

逆に今の状況をポジティブにとらえて、スキルアップに利用できないか?

会社をクビになった、ということは「会社都合退職」ということだ。
会社都合退職の場合、失業給付金を6か月分受給できる(実際はコロナ特例で+2か月分多く受給できた)。

この働かずに生活できる「かりそめのFIRE期間」を何かに有効活用できないかな?
そう考えた僕は、


プログラミングコンテストに参加することにした


そこそこ規模のでかいコンテストなら、そこでの実績がアピールポイントになるし、職務経歴書の空白を埋める口実にもなる。

ついでにコンテストでの成果物を、転職活動もしくは独立後のポートフォリオにしちゃお!

コンテストに参加しながら、転職するか独立するかゆっくり考えればいいや~

っていうか転職とか独立とかどうでもいいから、コンテストに参加したい!!

そんなことを考えた。

更にアルバイトもすることで失業給付金の受給期間を、コンテストの開催期間に合わせて1年間まで引き延ばした。

ちなみにこの間やっていたアルバイトは、小中学生向けのプログラミング教室の講師である。
これには理由がいくつかあるんだけど、一つは「子供向けプログラミング教室がどれくらい稼げそうか」といった調査目的だ。

儲かりそうならフランチャイズ契約とかも視野に入れてたけど、現実はかなり厳しいものだった。
ここでの体験は書こうと思えば2~3記事書けそうなので、またいずれ。

 

失業給付期間を経て独立開業

そんなこんなで失業給付金の受給期間をMAXまで過ごしたあと、晴れて独立開業したのだった。

この間は結局、独立か転職かについてそんなに深く考えることはなかった。
むしろ、


アルバイトとプログラミングコンテストに全力投球していた


他にも、前々から読みたいな~と思ってた技術書を読み漁ったり。
今思い返すと、結構楽しんでたな~!

ぶっちゃけ、プログラミングコンテストに参加するぞ!って決めた時点で、もうほとんど心の中では独立すると決まってたと思う。

もちろん(失業給付金の受給要件なので)転職活動はしてたけど、内心、通らないだろうな~って会社ばかり応募してた。
まぁ通ったら転職も考えただろうから、気持ちがなかったわけではない。

 

おわりに

まとまってないけど、なかなかしっくりくる文章が書けた。
こんな感じで当時いろいろ考えてはいたんだけど、


僕はこういう理由でフリーランスになる!!


っていう強い想いがあって独立したわけではない。

既婚者に


ねぇ、どうして結婚したの?


って聞いたときに


勢いかな


って返ってくるあの感じ。

もやもやと考えてきた過程すべてをひっくるめて「理由」なのだから、一言で説明できるものでも、キレイにまとめられるものでもないのだろう。

今回はこんな感じで。

ばいちむ


僕と同業者ってこともあって、独立前すごい励まされた本。
自身の体験ベースでここまで赤裸々に書かれた本は当時(今も?)珍しかった。
開業準備に関しても具体的に書かれていて参考になった。

フリーランス全般や開業準備に関してはこの本で必要なことを学んだ。
アマゾンで「フリーランスの教科書」で検索するとたくさん本が出てくるので、独立に興味ある人はできるだけ最新のもので、自分の職種に関係する本を1冊読んでみるといいかも。
ちなみにこの本の著者はイラストレーター。